3月のライオン13
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2017/09/29
- メディア: Kindle版
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私は映画未見でアニメは時々見ていたくらいで、基本漫画のストーリーしか入れていませんが、それを踏まえて13巻の感想は、そろそろ畳む準備に入ったのかな、ということでした。
13巻で主人公の存在感はものすっごく薄く、林田先生、あかりさん、二階堂、滑川、香子がそれぞれ主人公の5本の番外編を詰め込んだスピンオフみたいな巻です。特に二階堂vs冬谷は熱かったですな! 12巻でいきなりエリザベスの忠犬物語が始まった時にはなんじゃこりゃと思ったものですが、これが伏線になってたとは…。
それにしてもあかりさんは誰とくっつくのか問題…。どっちともくっつかないフラグビンビンですけど…島田さんには幸せになってほしいし林田先生の純愛も実ってほしい…! どっちって決められない!!
で、冒頭のなぜ『そろそろ畳む準備に入ったのかな』と思ったかについて。
これについては根拠はなく、これをデマとか風説の流布とか言われると困るんですが、12巻まででとりあえず主人公桐山零の『将棋と人間関係に居場所を見つける』というストーリーは、とりあえずひと段落したと私は思いました。これからこの13巻を挟んで起承転結の転パートに入るんじゃないのかな~と、勝手な想像をしてみました。